2021-01-01から1年間の記事一覧

ルバーブ

ルバーブももうそろそろお終いかな。 茎を短く切って砂糖と白ワインを入れて一緒に煮るだけ。 レモンを入れなくても酸味があって美味しい。 フランボワーズを一緒に入れて煮ると真っ赤になって綺麗だけど、今回は切らしていたので入れず。くすんだ色ではある…

干し柿作り

信州秋の風物詩 干し柿 渋柿を紐で吊るして1〜2ヶ月すると甘い干し柿ができる。 昨年強剪定したため、今年の柿は数は少ないけど大きい。例年は夫作成の皮剥き機を使っていたが、数も少ないので今年は手で剥くことに。 鳥のために数個実を残して終了。綺麗に…

サツマイモ

信州で畑のサツマイモ収穫。 紅はるか。植えたのが少し遅かったので心配したがまあまあの出来。 3〜4日天日干し。 ツルが美味しいと聞き、食べてみることにする。 煮物に入れてみたが、味はクセもなくなかなか美味しい。 しかし、皮を剥くのが大変 サッと湯…

セージを染める

セージ Salvia officinalis ミョウバン媒染で渋めの黄色に染まる。落ち着いた良い色である。 今回はその上に藍を重ね染めしてどんな緑になるか実験。 渋い黄色なので緑も渋めに出た。 前回の明るいエンジュと藍の重ね染めと比べてみる。 今回は藍の色が少し…

コモンセージの蒸留

信州で育てているコモンセージを沢山持ち帰った。 セージは古くから万能のハーブとして知られ、 調べてみるとその素晴らしい効果効能に驚く。 ちょっと汗臭いような独特な香りはあまり芳しいとは言えないが、薬用、食用、飾りや染色にも使えてとても重宝する…

今日は一日畑仕事

玉葱とニンニクはこの時期に畑に植えておけばほとんど手間要らずで、春にはちゃんと育ってくれてるし、貯蔵性が高いので本当に重宝する。 昨日畝上げしてマルチを貼っておいたので、今日は午前中に玉葱の苗を定植し、ニンニクを植えた。玉ねぎの苗は100本…

山茱萸酒を作る

庭の山茱萸の実をどうやって食べようかと色々調べて、今回は果実酒にする事に。 実をサッと茹でてから乾燥させて種を抜くのだそう。 ひとつひとつ種を取るのが結構時間がかかる。 何故種を抜くのか理由がよく分からない。役に立たないからとか、毒だから?と…

山茱萸(サンシュユ)を染める

庭の山茱萸。 丁度今、赤く熟した実が美しい。 これは集めて果実酒にしよう。 夫が剪定した枝と葉を貰って染液を作る。 ミョウバン媒染で柔らかな黄色。 鉄媒染で思いがけない綺麗な濃い色が出た。 ハンカチを染めてみた ミョウバンと鉄のコントラストが良い…

籾殻くんたん作り

友人から魚沼産コシヒカリの籾殻を沢山頂いた。 そのまま畑に撒いて使おうかと思っていたが、 夫が、昔使われていたという「くんたん器」をどこかから見つけてきたので、初めて籾殻くんたん作りに挑戦することに。 空気を通す隙間を作るために石を置いて、そ…

ミントのコーディアル

信州に来ている。 畑のミントを剪定したのでコーディアルを作る。 炭酸や水で割っても、またお湯を入れてホットドリンクにしても美味しい。ミントの香りが爽やか。 作っておくといつでも手軽にお手製ドリンクができるので重宝している。 炭酸とハイビスカス…

何で染めたか忘れぬように

様々な植物を使って色々な作品を染めていると、はて、この布は一体何で染めたんだっけ?と思うことしばしば。 それで、自分用に染めたものには着抜技法を用いて名前を書くことに。 いかにも物忘れ対策という感じでちょっと笑える。 次からは学名のラテン語で…

残った染液を使い切る

昨日使った染液( エンジュ、ログウッド、藍)がまだ残っていたので、今日も朝から重ね染め。 一枚目は斜め絞り染め エンジュが少し濃かったか。 ログウッド一日経ってしまったからか、紫色は出なくて黒くなってしまった。 二枚目はエンジュと藍の重ね染め。 …

こんな夜中に…

染液が余っていて勿体無いのでこんな夜中にもう一枚… 今回ベースはログウッドの鉄媒染。 ロッグウッドも鉄媒染にするとこんな綺麗な黒になるんだ〜 そして重ねる色は先ほどと同じ。 藍とエンジュ。 藍のブルーとエンジュのイエロー。 重ねたら綺麗なグリーン…

本日の重ね染めその2 斜めぼかし染め

エンジュ、藍、ログウッドを使って 斜めぼかし染め。 色の重なりをイメージしながら… エンジュと藍を反応させて緑を出したかったので、藍の部分を多めに。 エンジュの鮮やかな黄色を抑えて、寒色系の良い色に染まった。 首に巻くとちょっとゴージャスな感じ^…

百日紅をベースに重ね染め

先日夫が信州の庭で剪定した百日紅の枝と葉。煮出して染液を作った。 先ずは板締め絞りで3段の四角を白抜きして鉄媒染する。その後各列に色を入れる。 鉄媒染で黒く染まるとは聞いていたが、本当にカラスのような真っ黒に染まってビックリ! 重ね染めの色と…

金木犀を染める

先日信州から持ってきた金木犀。夫が剪定したものである。 あれから少し時間が経ってしまったので、乾燥してしまい、煮出しても薄い染液しか取れなかったのが残念。 一応手拭い地を使って染めてみたが、やはり染め上がりは少し薄い。

山葡萄ジュースの搾りかすで染色

山葡萄ジュースを作った時の搾りかすを使って、絹のプチストールを染めてみた。 赤い色に染まるかと思いきや、上品な紫色に染まった。 さらに、 綿の手拭いを染めて銅媒染したら、なんとなんと、綺麗な緑色が染まって驚いた。

我が家に精米機がやってきた!

ずっと欲しかった精米機!注文しておいた物が今日届けられた。 その日の気分や体調、料理の種類によって玄米じゃない方が良い時がある。今まで、玄米・胚芽米・五分付き米と、三種類の米をストックしていたが、これで、玄米さえあればどのようにも対応できる…

山葡萄ジュース

山葡萄ジュースを作るべく、熟した実を潰して仕込んでから一週間。 仕込んだばかりの時は茶褐色だった汁が濃厚な赤い色になった。 布で濾してジュースを完成させる!100%天然の山葡萄ジュースの出来上がり! 適度の酸味が身体に染み渡っていくような、滋味溢…

山葡萄を染める

先日信州から持ってきた山葡萄の枝と葉、そしてジュースに使えなかった完熟前の青い実などで染液を作って綿ストールを染めてみた。 ミョウバン媒染で黄色、鉄媒染でオリーブがかった茶色が染まった。 両方の色を出したかったので板締めにして模様を作る。 ち…

夫は庭師

信州の庭は全て夫が剪定をしている。 本日はチャボヒバ、高野槙、杉、百日紅、金木犀などの剪定をしていた。 これ、みんな染色に使えるのではないかと、夫が片付けないうちに、せっせと切り落とした枝を集めて回る。 袋に詰めて東京に持ち帰った。 これで当…

松茸

キノコの季節到来。 伊那のグリーンファームにキノコを見に行く。 恒例の松茸コーナーが出来ている。 計り売りコーナーで2本購入したら小さいのを一本おまけしてくれた。小さいけど嬉しい! 今回ゲットしたのは松茸、アミタケ、ハナイグチ、センボンシメジ…

山葡萄

信州の畑に植えた山葡萄が良い感じに実を付けてきた。 まだ少し早いが、明日帰京するため半分ほど収穫。 先ずはお試しで100%の生ジュースを作ってみる。 皮の表面の酵母を使うので洗わずにビニール袋などに入れて潰す。3日間放置した後、一度よくかき混ぜる…

アカメガシワ part 2

先日のアカメガシワの染液の残りで染めたもの。

草木染め着抜技法

錫とチタンの着抜液を使って 先日、予めアカメガシワを用いて鉄媒染で染めておいた布に、着抜液を用いて模様を描いた。 模様を描くとなると、植物から色を貰うだけでなくデザイン性が問われることとなり、気持ち的に少々ハードルが高くなってしまう。 久し振…

アカメガシワ

アカメガシワの新芽は赤い。これはアントシアニンによって紫外線などから新芽を守るためと思われるが、赤いのは葉そのものではなくて生毛のような毛である。手で擦ると下に現れるのは緑の葉であるのが面白い。柏のように食べ物を載せたり包んだりするのに使…

クサギ染め

最近の散歩は、草木染の染液を作るための植物を求めてウロウロする感じです。 昨日は先日偶然見つけたクサギを採りに30分ほど歩いてとある緑道へ。クサギの実はまだ紺色に熟していませんでしたが、ガクや葉を使っても良い色が染まるようなので、花が終わった…

思えば叶う

草木染めでずっと染めてみたかった植物、クサギ。秋になると球形の実は紺色に熟す。この熟した実を染料として染めると水色〜青色に染まる。媒染剤も必要としないらしい。実をとった後の星形の赤い萼で染めると鉄媒染で銀鼠色が染まるそう。葉も同様に利用で…

やるべきことを早くやること

今日はJHSハーブインストラクター上級の二次記述試験の締め切り日でした。いつもの悪い癖でギリギリにならないと重い腰が上がらず、締切日にようやく提出することができました。 選んだテーマはクロモジを使った染色。信州の庭にあるクロモジを使って様々な…

藍染三昧の日

藍染三昧の二日間。 zoomレッスンで染めたのは、 おりがみ絞りの風呂敷 雪花絞りの手拭い レッスン後、染液がまだ余っていたので色々染めてみる。先ずは麻の葉絞りの手拭い。手拭いを折りたたみ、板染め用の板で挟んで5分ほど染液に浸して染める。 私のカッ…