エンジュを染める

本日の草木染め

 

エンジュを煮出してハンカチを染めました。

エンジュはマメ科の植物で、花の蕾を使います。煮出している時に豆の匂いがします。

 

割り箸を使って幾何学模様を染めました。

割り箸と輪ゴムを使って簡単にできる技法ですが、色が滲んだりしてなかなか難しいです。

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余った染液で五本指ソックスを染めました。

これは洗濯バサミを使って模様を入れましたが、「六文銭」の模様になってしまいました😅

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ログウッドを染める

ログウッドで染液を作り、何点か染めました。

 

先ずは絹ストールのグラデーション染め。

少しキツい感じのするログウッドの色合いもグラデーションで薄い色を出すことによって柔らかさが出ました。

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次は結び絞り染め

大判のスラブ生地を使って。ストールにも壁掛けにもなります。

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鉄媒染の黒の絞りがもう少し濃く出せたら良かったなぁ、と思います。

 

最後に、残った液を使ってエコバッグと五本指ソックスを染めました。

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ログウッドは染まる素材によっても色が紫に出たり紺色に出たりと、なかなか手強い染料です。

クチナシを板締め絞りで染める

本日の草木染め

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クチナシを煮出して染液を作り、ストールを染めました。

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四角い板で板締め絞りをし、鉄媒染でベースを染める。

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二列に並んだ四角の一列だけにクチナシの黄色の色を入れる。

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優しい色合いに染まりました。

藍で縫い絞り

残っていた藍の染液を使ってTシャツを染めました。

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平縫いをした糸を引っ張って縛り、絞り模様を出すものですが、藍で染めて洗った後、糸を切って上手く模様が出ているか確かめる時がドキドキします。

 

 

軟膏を作る

軟膏を2種類作りました。

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カレンデュラ軟膏

マカデミアナッツオイルにカレンデュラの花びら(ドライ)を浸して作っておいたカレンデュラオイルを湯煎にかけて蜜蝋で固めました。

 

ラベンダー軟膏

太白ごま油にラベンダーの花(ドライ)を浸して作っておいたラベンダーオイルをハゼロウで固めました。

ラベンダーの香りに癒されます。

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軟膏とクリームの違いは材料の基材に水分が含まれるかどうかということ。

軟膏はオイルをロウで固めるので、付けた時はギトギトするのだけれど、しばらくするとその照りも引いてスベスベの肌に。

冬の乾燥した肌の強い味方。

 

インド茜で暖簾を染める

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板締め絞りの技法を使ってインド茜で暖簾を染めました。

インド茜は、以前に煮出した出涸らし(?)を保存しておいたものを混ぜて染料を取ったので、少し色が薄くなってしまったが、まあ良しとしましょう。

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板締めを途中で場所を変えて締め直し、ミョウバン媒染、ミョウバン+鉄媒染、地色、鉄媒染の四色を出すこの手法。最後に板を外す時はいつもドキドキします。

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板を締め直す場所や手順を考えて作戦を練っておかないと混乱するので、頭を使います。