草木染
本日の草木染め エンジュを煮出してハンカチを染めました。 エンジュはマメ科の植物で、花の蕾を使います。煮出している時に豆の匂いがします。 割り箸を使って幾何学模様を染めました。 割り箸と輪ゴムを使って簡単にできる技法ですが、色が滲んだりしてな…
ログウッドで染液を作り、何点か染めました。 先ずは絹ストールのグラデーション染め。 少しキツい感じのするログウッドの色合いもグラデーションで薄い色を出すことによって柔らかさが出ました。 次は結び絞り染め。 大判のスラブ生地を使って。ストールに…
本日の草木染め クチナシを煮出して染液を作り、ストールを染めました。 四角い板で板締め絞りをし、鉄媒染でベースを染める。 二列に並んだ四角の一列だけにクチナシの黄色の色を入れる。 優しい色合いに染まりました。
残っていた藍の染液を使ってTシャツを染めました。 平縫いをした糸を引っ張って縛り、絞り模様を出すものですが、藍で染めて洗った後、糸を切って上手く模様が出ているか確かめる時がドキドキします。
板締め絞りの技法を使ってインド茜で暖簾を染めました。 インド茜は、以前に煮出した出涸らし(?)を保存しておいたものを混ぜて染料を取ったので、少し色が薄くなってしまったが、まあ良しとしましょう。 板締めを途中で場所を変えて締め直し、ミョウバン媒染…
黄色の染液が取れる植物と藍を使って緑を染めると言うのは私の大好きなパターン。 黄色の色合いも使う植物によって微妙に色が異なるため、藍と重ね染めして得られる緑の色も異なってくる。 エンジュや蛍光色のキハダは結構明るめの緑色が染まった。 今日はメ…
今年初めての手仕事は、新たに挑戦する手織りでした。 以前草木染めした毛糸を使いたくて、織物に初挑戦。クロバーの「咲きおり」40cmを使用。 付属のDVDを見ながら恐る恐る使ってみると、思った以上に簡単に織ることができました。 縦糸には信州の庭の柿の…
草木工房で使った楊梅の染液を戴いてきた。 量はそんなにないのでハンカチを染めることに。 割り箸を使って色々なパターンを染める。 写真より色はかなり黄色い。 割り箸がちゃんと平面になっていないと線が滲んでしまって模様が綺麗に出ない。ちゃんとした…
山崎先生の草木工房にて月一の重ね染め講座。 本日の重ね染めは楊梅と五倍子を重ねた千歳茶。 五倍子は柿生の工房にあるヌルデの木に育った自然の五倍子! 割ると中にはヌルデミミフシがギッシリ!冷凍してあるので生きていません(^^; これを木槌で細かく砕…
今日はクヌギとの重ね染めにインド茜を使ったので、残った茜の染液でランチョンマットとコースターも染める。 コースターはビー玉を使って絞り染め。 ランチョンマットは洗濯バサミを使って。 インド茜の色はこんなにも鮮やか。でもこの赤が出るのは模様の中…
先日煮出したクヌギの染液がダメにならないうちにと思っていたのだが、今日ようやく使うことができた。 クヌギで染めてからインド茜で色を重ねた。 前回、先にインド茜で染めたものにクヌギを重ねたら茜の色が勝ってしまって渋さが出なかったので、やはりク…
草木染めした布や糸、原毛を使って作りました。 今まではストールやハンカチ、バッグなどの実用品ばかり染めていましたが、こんなふうに作品を作るのも面白いものです。 額に入れても可愛い。
草木工房で琉球藍の紫染をした。 工房で育てている琉球藍の生葉を使う。 小さくちぎって煮出す。沸騰後染料液を布でこしてから2分間浸し染め。美しい紫色が染まった。 これ以上浸すと濁りが出て綺麗に染まらないらしい。 藍は媒染が要らないのでこれで完成。…
先日拾ってきたクヌギをようやく染めることができた。 木槌でざっくりと砕いてから煮出す。沢山あったので割と濃い染液が取れた。 テーブルランナーを染める。 ミョウバン媒染と鉄媒染の両方の色が見られるように、輪ゴムを使った絞り染め。少しピンクがかっ…
これから染めたいもの色々。 最近は絹よりも植物繊維を染めることが多いので、まとめて下地処理。 こうしておくと、良い植物が手に入ったら直ぐに染められるので仕事が速い。 時間はかかるが下地処理とミョウバン媒染までしてスタンバイしておくと、「思い立…
コナラ、クヌギ、スダジイ、マテバシイなどなど様々なドングリが落ちているこの頃。 「どんぐりコロコロどんぐりこ〜」 と歌われ、「どんぐりまなこ」と比喩されるドングリはクヌギの堅果ではないかと言われる。 どんぐりの中でも最も丸みを帯びたドングリで…
先日染めた麻糸、綿糸、絹糸。そしてウール糸。 かせくり機と玉巻機を購入して玉巻に挑戦。 綿糸が絡まっていてちょっと苦戦したが、糸が絡まっていなければあっという間に玉巻が完成して感動もの。これ、本当に感動する!
山崎和樹先生の草木工房で重ね染めの講座 本日は茜染 茜で染めるのではなく、苅安と蘇芳を染め重ねて茜色を出すのだ。 山﨑先生によると、日本茜は染めるのに手間がかかり、良い色を出すのも難しかったため、江戸時代に入る頃にはその技術が廃れ、実際には蘇…
ウールの染色で大事なことは温度管理をしっかりすることと極力摩擦を避けること。 多摩川で採取してきたコセンダングサ。 染液に浸して80度まで温度を上げてから室温になるまで放置して置いたら、割としっかりと良く色が入った。 ログウッドは昨日の残りの染…
今日は一日糸染め三昧。 麻糸 綿糸 絹糸 麻糸は西洋茜の一色染 綿糸は剪定した柿の枝と葉を煮出して絣染めに。 そして絹糸はクサギとログウッドのぼかし染め。 4種類も染液を作ったので家の中の鍋やボール総動員。 来たるべき冬は、暖かいストーブにあたりな…
いよいよ念願のクサギ染め 少しずつ少しずつ集めては冷凍庫に保管しておいたクサギの実はようやく100gになった。 これを3番液まで取って合わせて1リットルほどの染液が取れた。もう少し欲しいところだが仕方ない。 絹糸を染める。 美しいエメラルドグリーン…
セージ Salvia officinalis ミョウバン媒染で渋めの黄色に染まる。落ち着いた良い色である。 今回はその上に藍を重ね染めしてどんな緑になるか実験。 渋い黄色なので緑も渋めに出た。 前回の明るいエンジュと藍の重ね染めと比べてみる。 今回は藍の色が少し…
庭の山茱萸。 丁度今、赤く熟した実が美しい。 これは集めて果実酒にしよう。 夫が剪定した枝と葉を貰って染液を作る。 ミョウバン媒染で柔らかな黄色。 鉄媒染で思いがけない綺麗な濃い色が出た。 ハンカチを染めてみた ミョウバンと鉄のコントラストが良い…
様々な植物を使って色々な作品を染めていると、はて、この布は一体何で染めたんだっけ?と思うことしばしば。 それで、自分用に染めたものには着抜技法を用いて名前を書くことに。 いかにも物忘れ対策という感じでちょっと笑える。 次からは学名のラテン語で…
昨日使った染液( エンジュ、ログウッド、藍)がまだ残っていたので、今日も朝から重ね染め。 一枚目は斜め絞り染め エンジュが少し濃かったか。 ログウッド一日経ってしまったからか、紫色は出なくて黒くなってしまった。 二枚目はエンジュと藍の重ね染め。 …
信州の畑に植えた山葡萄が良い感じに実を付けてきた。 まだ少し早いが、明日帰京するため半分ほど収穫。 先ずはお試しで100%の生ジュースを作ってみる。 皮の表面の酵母を使うので洗わずにビニール袋などに入れて潰す。3日間放置した後、一度よくかき混ぜる…
アカメガシワの新芽は赤い。これはアントシアニンによって紫外線などから新芽を守るためと思われるが、赤いのは葉そのものではなくて生毛のような毛である。手で擦ると下に現れるのは緑の葉であるのが面白い。柏のように食べ物を載せたり包んだりするのに使…
最近の散歩は、草木染の染液を作るための植物を求めてウロウロする感じです。 昨日は先日偶然見つけたクサギを採りに30分ほど歩いてとある緑道へ。クサギの実はまだ紺色に熟していませんでしたが、ガクや葉を使っても良い色が染まるようなので、花が終わった…
草木染めでずっと染めてみたかった植物、クサギ。秋になると球形の実は紺色に熟す。この熟した実を染料として染めると水色〜青色に染まる。媒染剤も必要としないらしい。実をとった後の星形の赤い萼で染めると鉄媒染で銀鼠色が染まるそう。葉も同様に利用で…
藍染三昧の二日間。 zoomレッスンで染めたのは、 おりがみ絞りの風呂敷 雪花絞りの手拭い レッスン後、染液がまだ余っていたので色々染めてみる。先ずは麻の葉絞りの手拭い。手拭いを折りたたみ、板染め用の板で挟んで5分ほど染液に浸して染める。 私のカッ…