百日紅をベースに重ね染め
先日夫が信州の庭で剪定した百日紅の枝と葉。煮出して染液を作った。
先ずは板締め絞りで3段の四角を白抜きして鉄媒染する。その後各列に色を入れる。
鉄媒染で黒く染まるとは聞いていたが、本当にカラスのような真っ黒に染まってビックリ!
重ね染めの色として使った植物はエンジュと藍。中央が重ね染となって二つの植物を合わせた色が出る。
萌黄色というのか、大好きな色である。
このパターンは重ねた元々の色が分かるのでとても面白い。色々な植物を使って実験してみるのも楽しそうである。