「あなたと健康」料理教室

植物の勉強をしている時に出会ってとても感銘を受け、今でも良く利用している本。 東城百合子さんの「自然療法」である。 色々調べて健康料理教室にたどり着き、東條先生にお会いしたくて昨年2月から開始した。その同じ2月に東城先生はご逝去され、残念なが…

植物繊維の下地処理

これから染めたいもの色々。 最近は絹よりも植物繊維を染めることが多いので、まとめて下地処理。 こうしておくと、良い植物が手に入ったら直ぐに染められるので仕事が速い。 時間はかかるが下地処理とミョウバン媒染までしてスタンバイしておくと、「思い立…

クヌギを拾う

コナラ、クヌギ、スダジイ、マテバシイなどなど様々なドングリが落ちているこの頃。 「どんぐりコロコロどんぐりこ〜」 と歌われ、「どんぐりまなこ」と比喩されるドングリはクヌギの堅果ではないかと言われる。 どんぐりの中でも最も丸みを帯びたドングリで…

かせくり機 & 玉巻機

先日染めた麻糸、綿糸、絹糸。そしてウール糸。 かせくり機と玉巻機を購入して玉巻に挑戦。 綿糸が絡まっていてちょっと苦戦したが、糸が絡まっていなければあっという間に玉巻が完成して感動もの。これ、本当に感動する!

こんな夜中にパン焼いている

茜色を染め重ねる

山崎和樹先生の草木工房で重ね染めの講座 本日は茜染 茜で染めるのではなく、苅安と蘇芳を染め重ねて茜色を出すのだ。 山﨑先生によると、日本茜は染めるのに手間がかかり、良い色を出すのも難しかったため、江戸時代に入る頃にはその技術が廃れ、実際には蘇…

ウールを染める

ウールの染色で大事なことは温度管理をしっかりすることと極力摩擦を避けること。 多摩川で採取してきたコセンダングサ。 染液に浸して80度まで温度を上げてから室温になるまで放置して置いたら、割としっかりと良く色が入った。 ログウッドは昨日の残りの染…

キウイ初収穫

昨年4月に苗を植えた赤実系キウイが今年初めて実を付けてくれた。数は少ないけど愛おしさひとしお。 まだサイズも小さくてサルナシかと思うほどだが、中心の赤色がとても可愛い。自家製豆乳ヨーグルトに載せて。

糸染め

今日は一日糸染め三昧。 麻糸 綿糸 絹糸 麻糸は西洋茜の一色染 綿糸は剪定した柿の枝と葉を煮出して絣染めに。 そして絹糸はクサギとログウッドのぼかし染め。 4種類も染液を作ったので家の中の鍋やボール総動員。 来たるべき冬は、暖かいストーブにあたりな…

クサギを染める

いよいよ念願のクサギ染め 少しずつ少しずつ集めては冷凍庫に保管しておいたクサギの実はようやく100gになった。 これを3番液まで取って合わせて1リットルほどの染液が取れた。もう少し欲しいところだが仕方ない。 絹糸を染める。 美しいエメラルドグリーン…

JHSハーブインストラクター

JHSハーブインストラクター上級の認定証が届いた。 初級から始めて約3年、思い返しても楽しい日々だった。先生や学び仲間との楽しいやり取り。植物の力を戴いて日々の生活を豊かに、そして健やかにしていく術を学び、自らも模索する日々。信州の畑には沢山の…

ルバーブ

ルバーブももうそろそろお終いかな。 茎を短く切って砂糖と白ワインを入れて一緒に煮るだけ。 レモンを入れなくても酸味があって美味しい。 フランボワーズを一緒に入れて煮ると真っ赤になって綺麗だけど、今回は切らしていたので入れず。くすんだ色ではある…

干し柿作り

信州秋の風物詩 干し柿 渋柿を紐で吊るして1〜2ヶ月すると甘い干し柿ができる。 昨年強剪定したため、今年の柿は数は少ないけど大きい。例年は夫作成の皮剥き機を使っていたが、数も少ないので今年は手で剥くことに。 鳥のために数個実を残して終了。綺麗に…

サツマイモ

信州で畑のサツマイモ収穫。 紅はるか。植えたのが少し遅かったので心配したがまあまあの出来。 3〜4日天日干し。 ツルが美味しいと聞き、食べてみることにする。 煮物に入れてみたが、味はクセもなくなかなか美味しい。 しかし、皮を剥くのが大変 サッと湯…

セージを染める

セージ Salvia officinalis ミョウバン媒染で渋めの黄色に染まる。落ち着いた良い色である。 今回はその上に藍を重ね染めしてどんな緑になるか実験。 渋い黄色なので緑も渋めに出た。 前回の明るいエンジュと藍の重ね染めと比べてみる。 今回は藍の色が少し…

コモンセージの蒸留

信州で育てているコモンセージを沢山持ち帰った。 セージは古くから万能のハーブとして知られ、 調べてみるとその素晴らしい効果効能に驚く。 ちょっと汗臭いような独特な香りはあまり芳しいとは言えないが、薬用、食用、飾りや染色にも使えてとても重宝する…

今日は一日畑仕事

玉葱とニンニクはこの時期に畑に植えておけばほとんど手間要らずで、春にはちゃんと育ってくれてるし、貯蔵性が高いので本当に重宝する。 昨日畝上げしてマルチを貼っておいたので、今日は午前中に玉葱の苗を定植し、ニンニクを植えた。玉ねぎの苗は100本…

山茱萸酒を作る

庭の山茱萸の実をどうやって食べようかと色々調べて、今回は果実酒にする事に。 実をサッと茹でてから乾燥させて種を抜くのだそう。 ひとつひとつ種を取るのが結構時間がかかる。 何故種を抜くのか理由がよく分からない。役に立たないからとか、毒だから?と…

山茱萸(サンシュユ)を染める

庭の山茱萸。 丁度今、赤く熟した実が美しい。 これは集めて果実酒にしよう。 夫が剪定した枝と葉を貰って染液を作る。 ミョウバン媒染で柔らかな黄色。 鉄媒染で思いがけない綺麗な濃い色が出た。 ハンカチを染めてみた ミョウバンと鉄のコントラストが良い…

籾殻くんたん作り

友人から魚沼産コシヒカリの籾殻を沢山頂いた。 そのまま畑に撒いて使おうかと思っていたが、 夫が、昔使われていたという「くんたん器」をどこかから見つけてきたので、初めて籾殻くんたん作りに挑戦することに。 空気を通す隙間を作るために石を置いて、そ…

ミントのコーディアル

信州に来ている。 畑のミントを剪定したのでコーディアルを作る。 炭酸や水で割っても、またお湯を入れてホットドリンクにしても美味しい。ミントの香りが爽やか。 作っておくといつでも手軽にお手製ドリンクができるので重宝している。 炭酸とハイビスカス…

何で染めたか忘れぬように

様々な植物を使って色々な作品を染めていると、はて、この布は一体何で染めたんだっけ?と思うことしばしば。 それで、自分用に染めたものには着抜技法を用いて名前を書くことに。 いかにも物忘れ対策という感じでちょっと笑える。 次からは学名のラテン語で…

残った染液を使い切る

昨日使った染液( エンジュ、ログウッド、藍)がまだ残っていたので、今日も朝から重ね染め。 一枚目は斜め絞り染め エンジュが少し濃かったか。 ログウッド一日経ってしまったからか、紫色は出なくて黒くなってしまった。 二枚目はエンジュと藍の重ね染め。 …

こんな夜中に…

染液が余っていて勿体無いのでこんな夜中にもう一枚… 今回ベースはログウッドの鉄媒染。 ロッグウッドも鉄媒染にするとこんな綺麗な黒になるんだ〜 そして重ねる色は先ほどと同じ。 藍とエンジュ。 藍のブルーとエンジュのイエロー。 重ねたら綺麗なグリーン…

本日の重ね染めその2 斜めぼかし染め

エンジュ、藍、ログウッドを使って 斜めぼかし染め。 色の重なりをイメージしながら… エンジュと藍を反応させて緑を出したかったので、藍の部分を多めに。 エンジュの鮮やかな黄色を抑えて、寒色系の良い色に染まった。 首に巻くとちょっとゴージャスな感じ^…

百日紅をベースに重ね染め

先日夫が信州の庭で剪定した百日紅の枝と葉。煮出して染液を作った。 先ずは板締め絞りで3段の四角を白抜きして鉄媒染する。その後各列に色を入れる。 鉄媒染で黒く染まるとは聞いていたが、本当にカラスのような真っ黒に染まってビックリ! 重ね染めの色と…

金木犀を染める

先日信州から持ってきた金木犀。夫が剪定したものである。 あれから少し時間が経ってしまったので、乾燥してしまい、煮出しても薄い染液しか取れなかったのが残念。 一応手拭い地を使って染めてみたが、やはり染め上がりは少し薄い。

山葡萄ジュースの搾りかすで染色

山葡萄ジュースを作った時の搾りかすを使って、絹のプチストールを染めてみた。 赤い色に染まるかと思いきや、上品な紫色に染まった。 さらに、 綿の手拭いを染めて銅媒染したら、なんとなんと、綺麗な緑色が染まって驚いた。

我が家に精米機がやってきた!

ずっと欲しかった精米機!注文しておいた物が今日届けられた。 その日の気分や体調、料理の種類によって玄米じゃない方が良い時がある。今まで、玄米・胚芽米・五分付き米と、三種類の米をストックしていたが、これで、玄米さえあればどのようにも対応できる…

山葡萄ジュース

山葡萄ジュースを作るべく、熟した実を潰して仕込んでから一週間。 仕込んだばかりの時は茶褐色だった汁が濃厚な赤い色になった。 布で濾してジュースを完成させる!100%天然の山葡萄ジュースの出来上がり! 適度の酸味が身体に染み渡っていくような、滋味溢…