緑を染める

黄色の染液が取れる植物と藍を使って緑を染めると言うのは私の大好きなパターン。

黄色の色合いも使う植物によって微妙に色が異なるため、藍と重ね染めして得られる緑の色も異なってくる。

エンジュや蛍光色のキハダは結構明るめの緑色が染まった。

今日はメリケンカルカヤを煮出して黄色の染液を取る。メリケンカルカヤは黄色の中でも少し色が落ち着いていて、針葉樹のような深い緑が出せた。

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メリケンカルカヤの黄色も残したくて、輪ゴムを使った絞り染めをしてみたが、もう少し黄色の部分を出したかったところ。

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こちらは、布の起毛面とキャンパス地面、裏と表を継ぎ合わせてニュアンスの異なる一枚に。このあと藍抜染や刺繍、フェルティングを施して完成させた後、バッグに仕立ててもらう予定。刺繍は学び始めたばかりなので時間がかかりそう。。。