緑を染める
黄色の染液が取れる植物と藍を使って緑を染めると言うのは私の大好きなパターン。
黄色の色合いも使う植物によって微妙に色が異なるため、藍と重ね染めして得られる緑の色も異なってくる。
エンジュや蛍光色のキハダは結構明るめの緑色が染まった。
今日はメリケンカルカヤを煮出して黄色の染液を取る。メリケンカルカヤは黄色の中でも少し色が落ち着いていて、針葉樹のような深い緑が出せた。
メリケンカルカヤの黄色も残したくて、輪ゴムを使った絞り染めをしてみたが、もう少し黄色の部分を出したかったところ。
こちらは、布の起毛面とキャンパス地面、裏と表を継ぎ合わせてニュアンスの異なる一枚に。このあと藍抜染や刺繍、フェルティングを施して完成させた後、バッグに仕立ててもらう予定。刺繍は学び始めたばかりなので時間がかかりそう。。。
お節料理
やはり色々作ってしまう。
蕎麦打ち
いよいよ大晦日です。
今年は蕎麦も自分で打ちました。
蕎麦粉と繋ぎの地粉に水を入れて混ぜ、良く練って(菊練り)円錐形を作ります。
上から押して丸くし、丸く伸ばす。
麺棒に巻き付けては四隅を伸ばすとあら不思議、ほぼ正方形になるのです。
それを折り畳み、包丁で細く切ります。
う〜ん、ちょっと太いかな。もう少し均等に細く切るには少し修行が必要のようです😅
切れ端は油で揚げて蕎麦かりんとうに。
これ、美味しいです。
毎年紅白が終わってから年越し蕎麦を食べていたのですが、今年は昼前に蕎麦を打ち、お昼に年越し蕎麦をいただきました。
色々なことが静かに恙無く過ぎていきます。
今年もあと少しです。
信州は雪景色です。
どうぞ良いお年を💐
餅作りに挑戦
お正月の鏡餅やお雑煮用のお餅を自分で作りたいと思っていて、ようやく今年実現しました。
義母が毎年お手製のお餅を送ってくれていたのだが、年末の忙しい時に大変だったろうなと思う。
高齢になり、最後の年はしんどそうで、義母に教えてもらいながら一緒に餅作りをしたのはもう15年も前のことになる。
あれから長い年月が経ってしまったが、ようやく正月のお餅を自分で作りたいと思うようになった。孫が産まれたのも一因かもしれない。
パンコネ機を使ってやってみると、思った以上に簡単で、これからは年末の私の仕事としてやっていけそうである。
一晩水に漬けた餅米を蒸し、パンコネ機に入れて15分こねると、美しい餅肌になって感動。
鏡餅の分は丸めて完成。
残った餅は四角く切ってお雑煮やお汁粉用に。
床の間に飾る鏡餅はちょっとオシャレして飾ったけど、蜜柑が大きくて少しアンバランス。
来年は橙を用意しましょう。
良い年が迎えられますように。